学校日記

今日の一言 12月7日 天極を指す(11月18日 再掲)

公開日
2021/12/07
更新日
2021/12/07

校長雑感 一隅を照らす

昭和三十九年、東井義雄先生が八鹿小学校に校長として着任したとき、校長室に額を掛けられた。詩人高村光太郎の書(写真版)でこう書かれていた。

いくらまわされても 

針は 

天極を指す

これについて、先生は次のように話されたことがある。
「私の天極は子どもです。今日もいろいろな雑事や雑音がいっぱい押しかけてきて、私をふりまわしそうですが、どんなときにも、天極を忘れたり狂わせたりしないでいきたい、と自分い言い聞かせています」
東井先生の教育生涯は、まさに子どもを天極として歩まれたものであった。
(引用:東井義雄 一日一言 致知出版 P.1)

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ひと時も決して忘れてはいけない。
学校では「天極は、子ども」であるという、絶対的真理を!