今日の一言 1月17日 代表的日本人(5)二宮尊徳
- 公開日
- 2022/01/17
- 更新日
- 2022/01/17
校長雑感 一隅を照らす
勤勉であり、誠実であれば、誰でも独立自尊に至るという信念があった。
「この世のすべては絶えず活動しています。私たちを取り巻く万物の成長発展は、限りがありません。この永遠の成長発展の法則に従って、休むことさえしなければ、貧困はたとえ。望んだとしても訪れはしません。」
不実な人間を、尊徳は、森羅万象の法則に反していると考えていた。尊徳は、先ず彼らを「天の理」に従わせようとした。
「キュウリを植えたのなら、キュウリとは別のものを収穫できると思ってはいけません。人は自分が植えたものを収穫するのです」
「誠実であって初めて、禍を福に変えることができるのです。術策は役に立ちません」
「一人の人間は、宇宙では途方もなく小さな存在です。でも誠意があれば天地だって動かすことができるのです」
「結果がどうであろうと、やるべきことはやらなくてはいけません」
引用:内村鑑三「代表的日本人」