「自分には、よいところがあると思いますか」
３年生から６年生を対象にした「大阪市学力経年調査」の質問の中の一つです。加美小学校のみんなは、大阪市のほかの小学校性と比べると「よいところがある」と答えた人の割合が低いのです。驚きました。なぜ驚いたか。２学期に【校長先生に、自分の「好きなところ、良いところを」教えて！】と訊いたこと覚えていますか。たくさんのお友だちが、自分のことについて、「優しい」「思いやりがある」「人ために何かしてあげたいと思うことができる」と書いて、ペンギンポストに入れてくれました。とてもうれしかったことを覚えています。
加美小学校の子に、改めて「自分には良いところがあると思いますか」なんて訊く必要はないのですよね。
なぜなら、みんなが「自分には、よいところがあると思っている」ということは大前提で、校長先生は訊いたのですから。

さて、「優しい」「思いやりがある」というのは、相手（お家の人・友だち・先生）の身になって考えることができるということです。すばらしいですね。でも、相手の身になって考えるって、そんなに簡単ではないかもしれません。校長先生にとっても難しいことです。
相手の身になって・・・。こんなことを試してみましょう。
それは・・・・