大きな声であいさつしよう！・・・怒鳴り声みたいに大きすぎたり、大きな声を出すことが恥ずかしかったり、なかなか“気持ちよいあいさつ”に繋がりにくいものです。まずは、声が相手に聞こえることです、そのあとに相手の気持ちに届く“気持ち良いあいさつ”になります。ボールは、放物線を描いて飛んでいきます。大谷翔平選手のホームランがとても良い角度で放物線を描いて飛んでいくことは、ご存じのとおりです。
何メートル先の人とあいさつするのか。そこまで届く声はどの程度の大きさ、声質、発音がいるのでしょうか。あれもこれも数値化するのは、もうたくさんです。
そこで、可視化を試みました。もし、声がボールだったら・・・・

野球の得意な４年生の担任の先生にお付き合いいただきました。２５メートルぐらい離れたところから「おはようございます」と言いながら、きれいな放物線を描いて、勢いよく私のところまで、ボールが飛んできました。キャッチすると、子どもたちから歓声があがりました。
さて、明日から、子どもたちのあいさつは変わるのでしょうか？楽しみです。