学校日記

今日の一言 5月10日 一つ止まって判断する

公開日
2022/05/10
更新日
2022/05/10

校長雑感 一隅を照らす

教育理念の作成過程でホームページに掲載した記事の引用です。
くしくも、一番目のスローガン「子どもの笑顔をのある学校」に次ぐ、2番目のスローガン「強い子 明るい子 正しい子」につながることになりました。
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「正」という字は、「一」と「止」に分けることができます。

正しい行いとは、先ず「一つ止まって判断する」

この考え方を紹介している人は少なくなくありません。少々こじつけになるかもしれませんが、私のメンターの著書や四書(大学・中庸・論語・孟子)の中の考え方を取り混ぜながら、解釈してみました。

正しさ・・定義するのは、そう簡単なことではないと思います。人それぞれに考え方があります。ある人が正しいと思っても、他の人から見ると全く正しくない。よくあることです。むずかしいですね。そこで、「正しさ」を概念で捉えるのではなく、行動として捉えたのが「一つ止まって判断する・考える」ではないかと思います。
しかし、反論も簡単です。一つ止まって判断したことが、間違いであれば、正しくないではないか。その通りです。そこで「人は、間違った判断はしない」「人は、そもそも“善”である」という考え方が根本になければなりません。すなわち「性善説(孟子)」です。
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いやいや、なかなか難しい話になりそうです。
私も本を読みかじったり、偉い人の話の受け売りをしているだけなので、不安になり始めましたので、易しいお話になるよう頑張ってみます。短絡的な筋道のお話になるかもしれませんが、ご勘弁ください。
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四端の心 ↓ ↓