学校日記

今日の一言 7月4日 自然体験学習(6年生)を終えて「成長」って? その2

公開日
2022/07/04
更新日
2022/07/05

校長雑感 一隅を照らす

目標
「学年の児童で協力し、よりよい学校生活を築くための体験的な活動を通して、集団への所属感や連帯感を深め、公共の精神を養う・・・」
内容
「自然の中での集団宿泊活動などの平素と異なる生活環境にあって、見聞を広め、自然や文化などに親しむとともに、よりよい人間関係を築くなどの集団生活のあり方や公衆道徳などについての体験を積むことができるようにする・・・」
(小学校学習指導要領より抜粋)
今日の一言 6月3日 3年ぶりの自然体験学習

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学校という場も「公」ではありますが、宿泊を伴う行事では、開かれた空間と3日間という継続的な時間の中で、より多くの連続した「公」の場を体験・経験することができます。

個人的な空間(家や個室)に戻ることができないので、少ししんどいのですが、常に集団の中での行動を意識し、あいさつや時間を守ること、共有する場の整理整頓など「公」での規範意識を醸成することには適した行事です。
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この三日間で感じた子どもたちの「成長」とは、「公」での行動・意識をより多く持つことができるようになったことです。
「公」の行動の立派さは、決まりや時間を守ることの中に、人への「思いやり、優しさ」をどれだけ感じているかで決まってくるように思います。

私は、子どもたちのふとした行動の中に、自分よりも友達や宿の方たちへの気遣いや思いやりを、時間を守ること・あいさつすること‥などの中に見出すことができました。