学校日記

自ら学ぶ!

公開日
2022/05/29
更新日
2022/05/29

お知らせ

令和4年5月29日(日)週末コラム
 「学びのミライ地図」の描き方:山本崇雄著(学陽書房)より、

「みなさんの周りの子どもたちは、100年後の日本がどうなってほしいから語れますか?」で始まる本著。

日本財団が行った「18歳意識調査」(2019)で、「自分で国や社会を変えられると思う」と答えた日本の17〜19歳はわずか18.3%で、調査した9ヵ国中最下位でした。この結果は日本中の教師に衝撃を与え、これからの世界をつくっていく当事者として子どもたちが育っていく教育の必要性が叫ばれています。(中略)
 子どもたちが「自分で国や社会を変えられる」という主体的な考えを持つようになるには、学校での学習そのものが、先生に「教えられるもの」から「自ら学ぶもの」という大きなマインドの変化が土台になります。自律的に学び、学校をよりよい場所へ「自分たちで変えていく」「自分たちでつくっていく」という意識が生まれなければ、社会を創っていく当事者に育っていきません。


 これが現実です!今からでも遅くありません。子ども(大人も)が「自分で考えて行動する力」を育てましょう!国や社会を変えられると思う子どもを育てましょう!学校や家庭での学びが「社会」や「未来」につながっている実感を子どもたちに持たせるための実践を続けませんか!そして、まずは学校から自分たちで変えていきましょう!「学校はあるものでなく、つくるもの!」