楽のツケを払うのは自分!
- 公開日
- 2022/08/18
- 更新日
- 2022/08/18
お知らせ
令和4年8月18日(木)夏休みコラム
「一度逃げる道を覚えると(永松茂久 の3分メッセージ)より、
「嫌なら逃げればいい」「苦労したって無駄」
最近、どこか読者を甘やかすことで部数を稼ごうとしている自己啓発書や、「楽して成功」という甘い文句をひっさげたセミナー告知が増えている。
このスタイルにお金をつぎ込んだ人はたくさん見たことはあるが、このスタイル通りに実行して成功した人をあまり見たことはない。
「成長には多少のリスクや痛みを伴うことは当然」という言葉は過去の産物になりつつある。
しかし、どれだけ敬遠されようが、この言葉はやはり真理だ。
いつも楽な方を選んで自分を甘やかせば、あとで甘やかされた自分に苦労するのも他ならぬ自分だ。
無理して自分をいじめたり、すすんで苦労することはないが、楽のツケを払うのは自分自身だとしっかりと覚えておいて損はない。
確かにその通りと納得する。
「自分には合わない!」
「自分にはできない!」と自分を責める人!そして、さらに酷い人は、
「相手が悪い!」
「相手がしないから!」と、人のせいにして自分を守る人!
もしそれが教職員なら、子どもが不幸にさらされる。そうならないためにも、私たち教職員は、目の前の子どもから謙虚に学ぶ姿勢が必要である。さらに、その姿が1人の人としての生きざまにつながる。
すべては自分が決めること!