学校日記

優しさあふれるリーダーたち!

公開日
2022/09/14
更新日
2022/09/14

お知らせ

令和4年9月14日(水)6年 総合的な学習の時間
 2学期最初の「ちがいを認め合う学び」の時間。リーダーのみんなが視覚障害者のゲストのみなさんと学び合いました。
 ガイドヘルパーさんが行う「手引き歩行」を体験しました。担当の方からは、
守ってほしいこととして、返事は声を出して!ひじの上を持ってもらう!歩きますと言う!前を歩く!階段前で止まります!上ります!下ります!一段先を歩く!踊り場です!障害物はよける!などを教えてもらいました。子どもたちはその教えをしっかりと守り、緊張しながらも、一生懸命にガイド役に徹することができました。
 体験後は交流会です!グループに分かれてお話を聞いたり、質問をしたりするなど膝を突き合わせて対話ができました。
 視覚障害者のみなさんからは、
「みんなが真剣に接してくれて、安心しました!」
「これから白杖(はくじょう)の人を見たら、声をかけてほしいです!みんなならできます!」
「この経験を活かして、将来は同行援護(ガイドヘルパー)の資格を取ってほしいです!」
「一生懸命にやってくれて、ありがとう!」など、素敵な言葉をもらいました。

なかでも心に残った言葉があります。

それは、

「難しい言葉は使わなくていいんだよ。自分の言葉で伝えてくれたらいい。みんなの優しい気持ちは伝わるからね!」です。

「自分の言葉で語る」ことの大切さを学ぶことのできた子どもたちは幸せでした。

 ちがいを学び合うとは、ちがいを認め合うこと。そして、相手意識を持ち、自分ならどうしてほしいのかを考えることです。

 視覚障害者のみなさんと出会い、ともに学ばせてもらったことを、これからの学校生活やふだんの生活に活かしていきたいと思います。
みなさん!本当にありがとうございました。