困った子は困っている子!
- 公開日
- 2022/09/21
- 更新日
- 2022/09/21
お知らせ
?令和4年9月21日(水)1年 ちがいをみとめる学び
鼻笛、キーボード、ハーモニカ、それぞれの音色を工夫して、演奏が展開されます!演奏者は目の不自由な方です!目が見えない中で子どもたちからのリクエスト曲を記憶され、巧みに演奏する姿は感動でした!子どもたちもリズムに乗って演奏を楽しみました!
子どもからの「つらいですか?」の質問には、
「不便やけども、確かにつらい時もある。
でもいろんなものを工夫して便利に過ごしてます。たとえばアイホンがしゃべったり!」
「不便?って、簡単に言ったら困ること!みんなも困ることあるやろ?困ること多いけど、つらいことではないねん!」
また、
「ご飯はどうやって食べてますか?」の質問には、
「なんとかなるし、困ったら誰かに助けてもらうよ。走ることだって、誰かといっしょなら走れる!」
「なんでもいろいろ工夫して、考えて、練習してできるようになる。」
「最初からできる人はいない。練習して頑張ったらできるようになるよ!」
と、反対にエールを送ってもらいました。
1年生のみなさんにとって不便?障がい?という言葉は難しいかもしれません。でも、困ったこと!と聞かれると、みんなに心当たりがあるでしょう。友だち同士はもちろん、私たち大人同士も、そして、子どもと大人同士も、はじめから「困った子」はいません!
「困った子」は「困っている子」!
です!どうすればその困り感を取り除くことができるのかをみんなで考えましょう!
とても貴重な学びの場になりました!
講師の先生方、ありがとうございました。