哲学対話とは?
- 公開日
- 2024/06/10
- 更新日
- 2024/06/10
お知らせ
令和6年6月10日(月)児童朝会
雨上がりの清々しい朝を迎えました。
今朝のテーマは
「哲学対話(てうがくたいわ)をしよう!」です。
「3つの力」を高めるための手立てのひとつとして、金曜日の「長原タイム」の時間に、縦割りグループで「哲学対話」を始めます!今日はそのためのオリエンテーションの時間です。
「哲学対話」とは対話の参加者が輪になって問いを出し合い、一緒に考えを深めていくという対話のあり方のことです。
「哲学対話」の良さは、一人ではなく他者と共に考える点にあります。一人で考えると行き詰まることがしばしばあり、そこで思考を放棄してしまうこともあります。けれども、他者と共に考え合うことは、思考を共有し、視野を広げ、意見を深める効果があります。そして、根本的には他者と共に考え合うことは楽しいものです。
新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」が重視されています。「哲学対話」では「対話を通して互いの様々な立場を理解し高め合うことのできる社会的な存在であること」や「自らの価値観を形成するとともに他者の価値観を尊重することが出来るようになる存在であること」について「理解すること」が一つの目標とされています。
子どもも大人も一緒になって、
「ああでもない!」
「こうでもない!」
「ああ思う!」
「こう思う!」と
一人ひとりが自分の考えを持って、それを伝え合い、互いの意見を尊重し合い、答えのない問いを問い続ける!
ワクワク!楽しい時間をつくります!
また、今週から「健康生活がんばり週間」が始まります!担当の先生からメッセージがありました。「自分の体は自分が守る!」そのためにできることをする!元気な自分でいるために・・・