学校日記

真骨頂!

公開日
2024/12/18
更新日
2024/12/18

お知らせ

令和6年12月18日(水)3年 長原タイム
 1.2.3年団の大プロジェクト「ピザパーティをしよう」に向けて、長原フェスティバルでの軍資金を集めを終え、次なる「ピザ窯づくりプロジェクト」に動いている子どもたち。
 今日はそのさらなる資金集めのために、校長先生にプレゼンを行いました。
 これがもう涙なくしては語れない素晴らしいプレゼンになりました。

 ピザ窯をつくるためには、何が、どれだけ必要で、そのための予算はどれだけ必要なのかを、細かい材料や食材、道具などを綿密に調べて伝えました。
 発表する声にも自信がみなぎり、なんとかしてほしい思いがヒシヒシと伝わりました。

 もうこれは、OK!するしかありませんし、喜んで応援したい気持ちになりました。
 ここまで子どもがやり切ることに、改めて子どもの学びに向かう力を感じ、その力の素晴らしさに感動するのみでした。
 感染症対策として、みんなで集まることはできませんでしたが、オンラインを使ってリアルにその場をみんなで共有することができました。1.2年生の子どもたちもオンラインに参加して、自分たちが調べてきたことを3年生が代表として伝えてくれていることを心から応援することができました。

 異学年での学びの良さはココにあります。3年生はいつもは中学年としての位置付けになりますが、今回に限っては、低学年チームのリーダーとしての活躍の場を与えられました。その場を見事にやりきった子どもたちにとって、今回のチャレンジは大きな自信になったと思います。そして、1.2年生の子どもたちにとっては、上級生の伝える姿を見て、憧れや尊敬を抱き、自分たちも将来はやってみたい!やりたい!と思える上昇志向を生むことができるのです。

 さあ、予算確保ができた子どもたちは、次からは具体的に物品購入や場の設定づくりに向かっていきます。ゴールを決めて、それに向かって困難や課題を乗り切りながら進めていくことは、子どもたちにとって生きる力を学ぶ大きな機会になっています。
 これぞ!長原タイムの真骨頂!来年度から始まる「総合的な読解力の時間」そのものです。