学校日記

やればできる!

公開日
2025/03/20
更新日
2025/03/20

お知らせ

?令和7年3月20日(木)週末コラム
自己効力感の4要因
スタンフォード大学の心理学者アルバート・バンデューラ教授が提唱した『自己効力感の4要因』がある。
1達成経験
⇒過去に自分自身が何かを達成・成功できた経験のことで、言い換える「成功体験」。
2代理的体験
⇒他者の行動を観察し、自分にもできそうだと思える経験。
3言語的説得
⇒「自分にもできる」と思えるような言葉を他者から掛けてもらうこと。
4生理的情緒的喚起
⇒心身の状態を良好にすること。これは心理的安全性も関わっていて、「失敗しても、大丈夫!」という雰囲気が大きく影響する。

そして、自己効力感を高めるためのひとつが、

試行実施の効果的活用

 「まず、やってみよう!やってみて、改善すればいいし、ダメだったら戻せばいいか!」と試行実施として行う前提をつくることで実践しやすくする役割だね。英語で言うとトライアル。



長原小学校のめざす3つの力は、まさにこの「自己効力感」と直結する力です。ピザパーティーを始めとする、「長原タイム」を活用した様々な取り組みにおいて、子どもたちは、「やった!できるやん!」と自身を認め、誇りを持ち、「失敗しても大丈夫!とにかくやってみよう!」と自分からあきらめず挑戦する。このモチベーションを持つことで、本来の「生きる力」が培われるのです。

今年度の学びをさらにステップアップして、次年度も「子どもも大人もいきいきする学校」を目指します!