学び合う素晴らしさ!
- 公開日
- 2025/09/04
- 更新日
- 2025/09/04
お知らせ
?令和7年9月4日(木)5年体育
子どもたちは体育の授業で少林寺拳法を学んでいます。
少林寺拳法は護身を目的とした技術体系で、突きや蹴りと逆技や投げ技などが相互に保管し合い、技の効果を高める構成となっています。
技はすべて「受け」から始まり、完全に防御した後に反撃する形を取るため、攻撃性よりも防御性が重視されます。
運動は2人1組で行うことが原則であり、協調性や相手への配慮する気持ちを育みます。
体格や筋力に頼らずに力を発揮する技術が特徴であり、これらの特性は身体能力の向上だけでなく、精神面の成長や人間性の向上にもつながります。
少林寺拳法の学習を通して子どもたちが自ら課題を見つけ、解決に向けて工夫する姿勢を重視し、達成感を得られるような指導を大切にしていきたいと考えています。
そこで今回は、なんと1年生の子どもが師匠として子どもたちの前に立ちました。既に黄色帯を持っているこの1年生はニコニコ笑顔の素敵な子どもですが、いざ少林寺拳法の型に入った瞬間、スイッチが入ったかのように凛々しい瞳になり、動きも俊敏でかっこよく、見ていて惚れ惚れしてしまいました。
5年生の子どもたちも「すごい!さすが!かっこいい!」と一目置く姿がありました。
子どもは子ども同士で学び合う。しかも1年生が5年生に教える!そんな学び合いの環境が自然に、当たり前にあることが素晴らしく、大人もともに学ばせてもらいました。