大人が変わること!
- 公開日
- 2025/11/17
- 更新日
- 2025/11/17
お知らせ
令和7年11月17日(月)平野区人権教育実践発表会
テーマは「子どもも大人もいきいき!」そんな学校をめざして〜大人が変われば子どもは変わる〜です。
子どもが大人の指示を待ち、行動する、主体性がないまま学校生活を送っている!この原因は、大人自身の主体性のなさにある!子どもを変えたいなら、まず大人が変わらなければならないのではないか!ここから本校の学校改革を始まりました。
子どもがいきいきするためには、まずは教職員が疲弊してはいけない。そんな思いで教職員自身がいきいきする職場づくりに取り組んだ実践発表になりました。
今回の大きな目玉は生成AIを使った発表になったことです。あらかじめ用意された原稿を生成AIに読み込ませ、10分弱の動画解説を作成しました。
絵や図が入り込み、聞き取りやすい、音声が流れ、聞く人により丁寧に伝えることができました。
その後は実際の子どもたちの様子を動画を使って伝えました。
「長原マート」や「長原フェスティバル」の子どもの様子を伝えることでよりイメージを持ちやすくなったと思います。
そして後半は10人程度のグループに分かれ、本校の職員がそれぞれのグループに1人ずつ入り、お題カードを手にしながら、グループで対話を通じて学びました。
ここで大事にしたいことは、本校教員がそれぞれに自分の言葉で語ることでした。自分たちの実践を自分のフィルターを通して語ることで、新たに見えてくるものがあったり、実践への自信を持ったりすることができました。
そして、大きなテーマは「あなたの学校に余白をつくるならどんなふうにしてつくりますか?そしてその余白であなたはどんなことをしたいですか」でした。
各グループとも自分の学校をイメージしながら、そして本校の実践を参考にしながら、主体的に学ぶ大人たちの姿が見受けられました。
最後に本校教頭が対話の元は「人権」である。言葉は目に見えない、だからこそ話し合うこと!そして一人一人が自分の考えを持つことで、そこに生まれる対話から、何を言っても大丈夫、何を言っても受け止めてもらえる安心感が生まれ、その安心感こそが、学校に心理的安全性を生み、すべての子どもも大人も居場所のある学校づくりができると締めくくりました。
「学校はあるものでなくつくるもの」
「自分の学校は自分がつくる」
そのためにまずは
「大人が変わりませんか?」
そんなメッセージを伝えた発表会になりました。