6月6日 児童朝会
- 公開日
- 2016/06/07
- 更新日
- 2016/06/07
学校のようす
校長先生のお話・・・
おはようございます。
みなさんは、自分たちの歯が何本あるか知っていますか?生まれてすぐの赤ちゃんは、歯が1本もありません。そして、2〜3歳頃に20本の「乳歯」が生えそろいます。
この「乳歯」は、小学校に入学する頃から、少しずつ大人の歯である「永久歯」に生え変わります。人によって違いがありますが、「永久歯」は全部で28本〜32本になります。
ところが、80歳になると歯の数は、だいたい5本くらいにまで減ってしまう方が多いそうです。
そこで、25年前から「8020(ハチマルニイマル)運動」というのが進められています。これは、80歳になっても自分の歯を20本以上残しておこうという運動です。
歯は、年をとっても美味しく食事をしたり、はっきりとした声を出したり、良い姿勢をしたりするのに欠かせないものです。「永久歯」は生え変わることがないので、虫歯がたくさんできたり、治療をしたりしないと、若いうちに、自分の歯が減ってしまうかもしれません。子どものうちから、歯を大切にして、しっかりと虫歯を予防する習慣をつけておきましょう。
先週の土曜日の6月4日〜6月10日までの1週間は、「歯と口の健康週間」とよばれています。つまり、「虫歯を予防するなどして、歯や口の中の健康に気を付けましょう」という1週間です。この「歯と口の健康週間」をきっかけに、食後の歯磨きやうがいをいつもより丁寧にやってみましょう。
それともう一つ、今週の金曜日、6月10日は、「時の記念日」です。
これは、671年、今から1345年ほど前の飛鳥時代に、日本初の時計が鐘を打った日が6月10日であることから、「時の記念日」となったそうです。その時代にあった時計は水時計だったそうです。
「時間をきちんと守り、よりよい充実した生活を送ろう」と、時間を大切にする気持ちを高めようという日です。
みなさんは、時間を守ることができていますか。学校生活では、チャイムの合図が大切ですね。守れていますか。
これからも時間を大切にしていきましょう。
今日は、「歯と口の健康週間」と「時の記念日」のお話をしました。
<校長先生のお話の後に・・・・>
○ 保健委員の子どもたちが、5月の清潔・給食週間の結果を発表しました。
○ 運営委員の子どもたちが、加美北小学校の今年のめあてを発表しました。
「友だちにやさしく、明るい学校」です。