学校日記

7月4日 児童朝会

公開日
2016/07/05
更新日
2016/07/05

学校のようす

<校長先生の話>
 おはようございます。
 先週の金曜日、4年生のみなさんが、中国の成都という街から来た4年生の人たちと交流会をしました。とても暑い日でしたが、2時間の間に素晴らしい交流ができました。
 当日は、加美北小学校の4年生からは、あいさつと2曲の歌を贈りました。中国のお友だちからは、あいさつとピアノの演奏と歌を聞かせてもらいました。その後、16班に分かれてけん玉を使って遊びました。
 班でけん玉で遊んでいるとき、加美北小学校の4年生のみなさんが、一生懸命に中国のお友だちにやり方やこつを教えてあげていました。中国から来た友だちですから、なかなか言葉は通じません。でも、4年生のみなさんは、言葉が通じないから教えられないといってあきらめるのでなく、どうやったら、わかってもらえるかを、相手は何をして欲しいのかを一生懸命考えながら、中国のお友だちに教えていました。その姿は、本当に素晴らしかったです。
 校長先生は、4年生のみなさんの姿を見ていてわかったことがあります。相手のことを思いやる気持ち、言い換えると、相手が今、どうしてほしいと思っているかを考えることができること、言葉は通じなくても、心は通じ合うことができるんだと思いました。
 このことは、ふだんのみなさんの生活にも通じることですね。クラスの友だちが、今どうしてほしいと思っているのか、少し考えてみてください。そして、自分ならどんなことができるのか考えてみてほしいと思います。きっと、その友だちとは、今よりもっと仲良くなることができると思います。