発育測定 4年
- 公開日
- 2014/01/10
- 更新日
- 2014/01/10
子どもたちのようす
4年生の発育測定の様子です。養護教諭の先生の話の後、測定がありました。養護教諭の先生の話は・・・・
「冬休みは、外に出かける機会が多く、寒い思いをした人も多いと思います。寒さを防ぐには、気候や状況に合わせた服を着るのが一番です。衣服は、寒さから身を守るのはもちろん、体を清潔に保ったり、運動をしやすくする、外の刺激から守ったりする働きもあります。今日はそれぞれの衣服の特徴を紹介するので、着方を学んで寒い冬を快適に過ごせるよう工夫しましょう。
1.下着は、Tシャツ、ノースリーブシャツ、キャミソールなどとも呼びます。下着は、 体から出る汗や汚れを吸います。そして皮膚を清潔に保ち、保温効果を高めます。下着には大切な役割があることがわかりますね。みなさん、どの季節も下着は必ず身につけてくださいね。
2.シャツ・ブラウスは、身だしなみを整えます。標準服の上がそうです。また、保温効果もあります。
3.セーターの毛糸は、羊の毛からできているものが多いです。だからとても温かく、体の周りに温かい空気をたくさんためておくことができます。寒い時には、セーターを着 るようにしましょう。
4.ダウンジャンパーやコートは、風を通さず、内側の温かさを保ちます。風がふく外に出る時にはジャンパーやコートを着ましょう。
5.体操服は、伸び縮みして動きやすく、汗を吸収するようできています。
寒い時は部屋の中で「下着+シャツ+セーター」の3枚を着て過ごすようにしましょう。寒い日の服装についてわかりましたか?
最後に。
日頃から外に出て寒さに慣れると、「体温調節機能」が働き、薄着で過ごしても平気な体になります。しかし、ストーブのついた部屋ばかりで過ごしていると、その機能は衰えて、体温調節ができずに寒さに耐えられない体になります。着る服も大事ですが、寒さに負けずに外で遊ぶこともしてみましょう。」 でした。
子ども達も真剣に話を聞いていました。