＜校長先生の話＞
　今日は、ルールとマナーについてお話します。
　私たちの周りにはたくさんのルールがあります。みなさんは、どんなルールが思い浮かびますか。
　「学校生活のきまり」、「スポーツのルール」、「遊びのルール」、「交通安全のルール」・・・・・とみなさんの周りには、いろいろなルールがありますね。
　みなさんは、ルールのことをどう思っていますか。「守るのは面倒くさいなあ」「ちょっとぐらい破ってもいいかな」「一人ぐらい、守らなくても」っていう気持ちはありませんか。
　具体的に考えてみましょう。まず、スポーツについてですが、ルールを無視しては成り立ちません。例えば、ドッジボールで相手にボールを当てられたのに当たっていないと言っては試合になりません。
　鬼ごっこでタッチされたら鬼になるルールがあるのに、「タッチされてないし」と言ってタッチされても関係なく逃げ回っている人がいたらおもしろくないですね。
　　　　　　　　　（中略）
　また、学校では、たくさんの人が生活しています。みんなが気持ちよく生活するためにルールは必要ですし、守らなければいけません。

　あと、よく聞く言葉に「マナー」があると思います。この「マナー」を「ルール」と一緒のように思っている人もいるかもしれませんが、「マナー」とは、お互いの生活をよくするために、やった方が良いこと、相手に対する思いやりの気持ちのあらわれた行動のことをいいます。身近なものでは、あいさつがありますね。
　ルールとマナー、この２つを大切に、全員が気持ちのよい学校生活を送ることができるようにしていきましょう。