＜校長先生の話「時間を大切に」＞　
　みなさん、おはようございます。
　今日は、「時間」についてお話します。
　「時間」には、「自分の時間」と「みんなの時間」があります。
　だらだらとゲームをしていたり、スマホをさわっていたりしても１日。計画的に運動をしたり、宿題や復習をしたりして、残った時間でゲームをしたり、スマホをさわったりしても１日。「自分の時間」の使い方として、どちらが自分のためになるのかは、わかりますよね。
　でも、もう一つの時間「みんなの時間」とは、どのようなものでしょうか。
　例えば、今、この朝会で校長先生が話しているときは、みなさんの時間を預かって、使っていることになります。学校は、大勢の人が一緒に時間を使うところです。そのため「何時までに登校しましょう」とか、「15分間のそうじ時間です」とかが決められ、その合図にチャイムがなっていますね。
　加美北小学校では、休み時間の終わりのチャイムは、授業の始まりのチャイムでもあります。もし、チャイムがなっても、ゆっくり遊んでいて遅れて教室に戻ってきた人がいたとします。これは、「みんなの時間」を無駄にしたことになります。授業が始まってから授業の準備をし始めたり、授業中におしゃべりをしたりすることも「みんなの時間」を無駄にしたことになります。
　今日から、朝、給食前、掃除、下校の時間などに放送が流れます。放送もよく聞いて、「チャイムの合図」を守って、楽しい学校生活を送れるようにみんなで頑張りましょう。