3月4日(月) 放送朝会
- 公開日
- 2019/03/04
- 更新日
- 2019/03/04
学校のようす
<校長先生の話>
おはようございます。
今年度も残り少なくなり、一年間を振る大切な時期になりました。その参考にしてもらうために、今日の朝会の話は、「努力」についてお話します。
人はみんな、苦手なことがあります。でも、苦手だからといってやらなければ、いつまでたってもできるようにはなりません。だから、努力することが大切です。
しかし、頑張って努力しても、なかなか結果がついてこないときもあります。
そんなときは、このように考えてみてください。
江戸時代の学者が次のように言っていました。お米の入れ物の中に1粒の米を加えても増えたかどうかは分かりません。でも、1年、2年、3年・・・と毎日1粒ずつ加えていくと、増えたことがわかります。
勉強や運動も同じです。1日だけ勉強をしたり練習をしたりしても、すぐにできるようには、なりません。けれども毎日、毎日、ほんの少しずつでも努力を続けると、1年や2年後には、力がついてできるようになります。
反対に、毎日少しだけでも怠けていると、気が付いたときには、どんどん力がなくなって、いろいろなことができなくなってしまいます。
どんなことでも、続けることが力になります。努力したのに何もならなかったということは決してありません。
今の学年も残り10日と少しです。今の学年の目標は、達成しましたか。最後まであきらめずに、目標に向かって一人一人が努力しましょう。本気になって、頑張ったことは、絶対に自分にかえってきます。
それぞれのクラスの先生方から、みなさんが本気で頑張っていますよというお話が聞けることを楽しみにしています。
一人一人がしっかりと学年のまとめに取り組みましょう。