学校日記

平和学習

公開日
2019/09/19
更新日
2019/09/19

3年生

 大阪大空襲について学習している3年生。戦時中の子どもたちの生活について学習しました。紙テープを使って、当時の6年生の身長が、今の自分たち3年生と同じくらいだということを知り、とても驚いていました。焼夷弾1本分の重さを実際に持ってみたり、当時の服装や食べ物、おもちゃなどの写真を見たりして、今の自分の生活と比べ、気づいたことをふせんに書いてまとめました。
 また、田辺地域に落ちた模擬爆弾での被害も学習しました。爆弾が投下されて空いた穴の大きさを、3年生みんなでテープを持って体感しました。
 最後に、「戦争とはどんなことか」を考え交流しました。子どもたちからは、「大切な人が亡くなると悲しい」「戦争は起きてほしくない」「人の命をうばってしまう」「家族が死んでしまうからいやだ」など、様々な意見が出てきました。「過去にあったことを頭にいれて」という戦争体験者の方の話を聞いて、戦争について真剣に考えることができました。今後は、平和について考えていきたいと思っています。