学校日記

睡眠について

公開日
2021/09/24
更新日
2021/09/24

学校行事・できごと

今日は睡眠について少し考えてみましょう。育ち盛りの子どもにとって必要な睡眠時間ってどれくらいか知っていますか?年齢によってちがいますが、8時間から9時間は必要だそうです。

人間の睡眠はただ「寝る」ではなくて、浅い睡眠と深い睡眠を交互に繰り返していて、8時間〜9時間くらいでちょうどバランスよく起きれるそうです。だからタイミングよく浅い睡眠の時に起きると、「あーあよく寝た」となるし、深い睡眠の時に起こされると「何で起こすねん」とか「寝れなかった」と錯覚してしまうんですね。

最近は世の中全体が夜更かしをする傾向にありますが、睡眠というのは非常に大事なんです。起きている時間よりもむしろ寝ている時間の方が大切なのです。睡眠は体の疲れや気持ちの疲れを回復させるだけではなくて、起きている間に得た様々な情報、学習したことや暗記したことを、寝ている間にきちんと整理してくれているのです。簡単に言うとごちゃごちゃしたものを用途別にきちんと脳の中の引き出しに片付けてくれるのです

一日の生活を見直し、睡眠時間をできるだけ確保してくださいね。最近は生活スタイルが変わって、夜遅くまで起きている人が増えてきていると思いますが、体も心も疲れたら思い切って寝ることも必要です。

最高の脳の状態になるように朝型の生活に代えていくことをお勧めします。学校の授業が9時ごろ開始なら2時間前の7時くらいに起きておくとよいそうです。しっかり睡眠をとって体の疲れ、心の疲れを翌日に残さないようにすれば、頑張ろうという気力が生まれ、その日一日が気持ちよく、楽しく過ごすことができるようになると思います。「早寝早起きは三文の徳」と昔から言われますが、昔の人はうまくいったもんだなあと思います。