保護者の皆様へ 「冷静な行動をお願いします。」
- 公開日
- 2022/01/21
- 更新日
- 2022/01/21
学校行事・できごと
厚生労働省の専門部会は、5〜11歳向けのファイザー製のワクチンを了承することを了承しました。12歳以上の3分の1に減らして打つ製品で、政府もできるだけ早く希望者に開始するとの方針です。
確かに感染は拡大していますが、3回目のワクチンも始まります。また抗体ワクチンもあり、飲み薬も出ています。重症率も下がっています。いたずらに騒ぎ立てるのではなく、冷静に行動していただけるようお願い申し上げます。
一番怖いのは、むしろ人間です。つまり風評被害です。国内の累計の感染者は、200万人を越えました。誰が感染していてもおかしくない状況です。この時期は、風邪だけでなく元々インフルエンザが流行し、インフルエンザで重症化する人や亡くなられる方も多かったのです。「症状が出ているのに、噂などが怖くて黙っている。」これは本末転倒です。状況を悪くしているだけです。何度も言いますが、「敵は人ではありません。ウイルスです」日本は諸外国に比べ、感染者数は極端に低いです。それは、ほとんどの人がマスクをし、手洗いやうがいなど元々清潔にしている国民性で、感染対策に余念がないからです。感染対策をし、症状が出れば早めの処置をとることが、一番求められていることです。
天下茶屋小学校 校長 清原良一