学校日記

食品ロスを減らそう!

公開日
2022/03/08
更新日
2022/03/08

学校行事・できごと

「大量の食品が無駄に廃棄され、環境に悪影響も」

日本では、食べられるのに捨てられる食品=食品ロスの量が年間570万トンと推計されており、人口一人当たりは年間45キログラムです。家計における食費は消費支出の中で4分の1を占めています。食料自給率は37%で、食料の多くを海外からの輸入に依存しています。

このように、食料を大量に生産、輸入しているのに、その多くを捨てている現実があるのです。大量の食品ロスが発生することにより、様々な影響や問題があります。大量のごみを廃棄するため、ごみ処理に多額のコストがかかっています。また可燃ごみとして燃やすことで。CO2排出や焼却後の灰の埋め立てによる環境負荷があります。
経済の問題では、食料を輸入に頼る一方で、多くの食料を食べずに廃棄している状況はどうでしょうか?7人に1人の子どもが貧困で食事に困っている状況です。

家庭での食品ロスについて消費者庁が調べたところ、まだ食べられるのに捨てた理由として「食べ残し」57%、「傷んでいた」23%、「期限切れ」11%ということが分かりました。

食品ロスを減らすためには、一人一人の行動が鍵です。買いすぎない!作りすぎない!注文しすぎない!そして食べきる!ことが重要です。