3月10日「東京大空襲」
- 公開日
- 2025/03/10
- 更新日
- 2025/03/10
学校行事・できごと
第2次世界大戦末期の1945年3月10日にアメリカ陸軍によって東京都にM69焼夷弾が大規模に落とされました。およそ10万人の方が亡くなられ、15万人以上の方が負傷しました。一面焼け野原で、一帯は黒く焼けた方が山のようになっていたそうです。今の東京からは想像もできなかった地獄絵図だったそうです。
今の日本は、本当に平和です。世界を見渡しても、こんなに平和な国はありません。しかし、ほんの80年前は、ウクライナやガザのような状況だったのです。「平和」は当たり前ではありません。平和は与えられるものでもありません。国民が考え、選択し、次の世代のためにも平和を続けなければなりません。今の平和があるのは、戦争で犠牲になられた方々のおかげです。3月10日は、犠牲になられた方への弔いと、戦争への戒めになる日であってほしいと考えます。