学校日記

保護者の皆様へ

公開日
2025/12/12
更新日
2025/12/12

学校行事・できごと





シャボン玉』  野口雨情

シャボン玉飛んだ。屋根まで飛んだ。屋根まで飛んで、こわれて消えた。
シャボン玉消えた。飛ばずに消えた。産まれてすぐに、こわれて消えた。
風、風、吹くな。シャボン玉飛ばそ。





作詞した雨情さんが幼くして亡くした我が子への思いを込めてこの歌を作られたそうです。キラキラ輝き、これからどこまでも飛んでいくという大きな可能性を持ってこの世に生を得た小さな子供の命。屋根まで飛んだけど、こわれて消えてしまった。飛ぶこともなく、風が吹いて消えてしまった。「風」は子ども自身の力ではどうしようもない力(貧困、飢え、病気、戦争)なのかもしれません。子どもを取り巻いている親、大人たちは「風」を防ぐように、「風」が吹かないように、そんな思いだったのでしょうか。



保護者の皆様へ、ご協力ください。

毎週火曜日から金曜日までの登校時、校区を廻っていますが、気になることがあります。帽子をかぶっていない子どもたちがいるということです。
ほとんどの子どもたちは、帽子を着用していますが、少数ですがかぶっていない子どもたちがいます。



「なぜ帽子をかぶるのか?」子どもたちを守るためですが、理由は3つあります。



一つめは、頭にけがをしたとき、少しでも頭部の負担をかるくするため

二つめは、自動車の運転手に小学生が通っているということを示すため。

三つめは、「天下茶屋小学校」の制服の一つであること。



特に三つ目は、何か災害や事件が起こり被害をうけたときでも、天下茶屋小学校の児童ということがわかればすぐに対応できます。



朝登校するとき、帽子の着用をお願いします。」 

この時期に小学生の事故が多いそうです。また小学生の交通事故が最も多いのは、夕方で4時から6時の間だそうです。



さて、事故にあわないためにはどうすればよいか?「周囲をよく見ることです」天下茶屋小学校の校区の道は狭い道が多くて、広い道路に出るところや踏切もあります。車が来ていないか?踏切の警笛がなっていないか?自転車が通っていないか?周囲を見渡して気をつけることが、事故にあわない方法です。おしゃべりに夢中になったり、横に広がったり、飛び出したりしないように指導していきたいと思います。



自転車のルールやマナーは、まず大人が見本を見せましょう!」それが子どもの事故や命を守ることになります。