学校日記

少年老い易く 学成り難し

公開日
2018/11/21
更新日
2018/11/21

学校日記

岸里地域の方から、子どもたちに向けて、「一生懸命に努力して勉強してほしいです。」という思いをこめて、書道の額をいただきました。

【読み】
少年老い易く 学成り難し(しょうねんおいやすく がくなりがたし)
一寸の光陰 軽んず可からず (いっすんのこういん かろんずべからず)
未だ覚めず池塘 春草の夢 (いまださめずちとう しゅんそうのゆめ)
階前の梧葉 已に秋声 (かいぜんのごよう すでにしゅうせい)

【意味】
若い時代はすぐに過ぎ去り、年をとってしまうもの、学問はなかなか完成しにくい。
だから、少しの時間でも軽軽しく過ごしてはならない。
池の堤の若草の上でまどろんだ春の日の夢がまだ覚めないうちに、階段の前の青桐(あおぎり)の葉には、もう秋風の音が聞かれるように、月日は速やかに過ぎ去ってしまうものである。