福井謙一博士の石碑と書の額
- 公開日
- 2019/02/26
- 更新日
- 2019/02/26
学校日記
新校舎が完成し、囲いがとれましたので、福井謙一博士のノーベル化学賞受賞記念の石碑を移動しました。
また、うれしいことに、岸里地域の書家の方から、子ども達のために額をいただきましたので、設置しました。
福井謙一博士の石碑
「真理探究」
書の額
「少年老い易く 学成り難し
(しょうねんおいやすく がくなりがたし)
一寸の光陰 軽んず可からず
(いっすんのこういん かろんずべからず)
未だ覚めず池塘 春草の夢
(いまださめずちとう しゅんそうのゆめ)
階前の梧葉 已に秋声
(かいぜんのごよう すでにしゅうせい)」
【意味】
若者はまたたくまに年をとってしまい、学問はなかなか完成しにくい。
だから、少しの時間でもかるがるしく過ごしてはならない。
池の堤の若草のうえで、まどろんだ春の日の夢がまだ覚めないうちに、
階段の前の青桐の葉には、もう秋風の音が聞かれるように、
月日はすみやかに過ぎ去ってしまうものである。
弥生3月を迎えます。岸里の子ども達、しっかり勉強しましょう。