レッツ・チャレンジ!4年生 33号
- 公開日
- 2017/06/08
- 更新日
- 2017/06/08
4年
【社会見学 西淀工場】
西淀工場へ社会見学に行ってきました。見学に行く前から、ごみ処理場の学習をしてきた子どもたちは、どんなことを調べたいのか、工場の人にどのような質問をするのかを考えて本日の見学に臨んでいました。
初めに、ごみ処理場をわかりやすく説明してくれるDVDを見ました。部屋を暗くしてみていたのですが、その暗い中でも、見学で使用するワークシートに紹介されている内容をたくさん書き込んでいる子がいました。学ぶ意欲の高さを感じました。
工場内の見学では、パッカー車からごみを捨てる様子、ごみを焼いた灰をトラックに積む様子、ごみピットからクレーンでごみをつかみ炉に入れる様子などを見ることができました。
子どもたちは、それらの様子を見て、
「パッカー車きたー!」
「ごみ捨ててる!」
と、叫んだり、
「クレーンでかい!」
「めっちゃごみある!」
と教科書で学んだことを実際に見て、とても驚いていました。
見学の最後には、工場の案内をしてくださった職員の方に、
「大阪市には何台のパッカー車があるのですか。」
「10年間でどれくらいのごみがでるのですか。」
「24時間の勤務だと、生活リズムはくずれませんか。」
など、子どもたちは次々に質問をしていました。
もっていったワークシートに書くところがなくなり、しおりにまで学んだことを書いている子が何人もいました。子どもたちは、ごみ処理場に実際に行って、見て、聞くことで、たくさんのことを学び、感じることができたようです。
これから、自分たちの身の回りにある「ごみ」に関心をもち、自分たちにできる環境への取り組みについても今後考えていきたいと思います。