学校日記

北津守の学力向上 vol22「外国語(英語)の研究授業」

公開日
2022/10/11
更新日
2022/10/11

北津守の学力向上

 今回の北津守の学力向上は、「外国語(英語)」の学習についてのお話です。大阪市教育委員会から英語が専門の指導教諭の先生をお招きし、5年生で研究授業を行いました。

 私が小学生の頃は、もちろん外国語の授業はありません。中学・高校時代の英語は、どちらかと言えば、単語や文法を覚えることに重点が置かれていたように思います。今は、小学生でも、英語を使ったコミュニケーションの力を育成するという部分が大事にされています。

 今回も、北津守の先生と委員会の先生が英語でコミュニケーションする場面を多く見せました。話すことの中でもやり取りする場面を、指導者が示すことで、児童は英語に慣れ親しんでいきます。それをもとに、次は実際に自分たちが友だち同士や指導者とやり取りしていきます。

 英語の学習では、次の技能を身につける必要があります。
 ○「聞くこと」
 ○「読むこと」
 ○「話すこと(やりとり)」
 ○「話すこと(発表)」
 ○「書くこと」
 今回は、「話すこと(やりとり)」の学びを中心にしながら、「聞くこと」や「書くこと」にも取り組みました。

 英語の学習が終わり近づいた時、子どもたちから「えー、もう今日、英語終わりなん。」という声が聞かれました。子どもたちが、英語の学習を楽しんだという証の声だと言えますね。

                  北津守小学校 校長 辻 信行