給食週間 〜給食の歴史編〜
- 公開日
- 2018/01/29
- 更新日
- 2018/01/29
学校行事
25日は給食の歴史についての放送をしました。
初めての給食は、明治22年(今から129年前)山形県鶴岡市の忠愛小学校で始まりました。初めて出た給食のメニューは、「おにぎり、菜の漬物、さけの塩焼き」でした。
少しづつ広まってきた給食ですが、昭和に入って戦争が始まったことによる食糧不足で、続けることができなくなりました。
やがて長い戦争が終わり、再び給食が始まったのが、昭和21年12月24日でした。12月24日は冬休みになってしまうことから、1ヶ月あとの1月24日を給食記念日とし、この日から1週間を全国学校給食週間としました。
私たちの住んでいる大阪市の給食は、昭和25年(1950年)9月に始まりました。当時は脱脂粉乳をお湯で溶いたものを、牛乳の代わりに飲んでいました。本物のの牛乳になったのは、昭和47年(1972年)になってからだそうです。パンの給食しか出なかったのですが、昭和56年(981年)になって、やっと月に1回のごはんの給食が始まりました。
今では毎日違う献立が登場し、ごはんの日も週3回に増えました。グラタンや手作りデザートが出る日もあります。みなさん、これからも感謝して食べるようにしましょうね。