学校日記

12月18日(火) 児童朝会

公開日
2018/12/18
更新日
2018/12/18

学校行事

≪校長先生のお話≫
 朝、先生が学校に来るときに家を出ると、あたりは真っ暗でした。学校に着く途中にようやく太陽が出て、段々と明るくなってきました。冬は太陽が昇る時間がとても遅いのです。

 今週土曜日は「冬至」と呼ばれる日です。「冬至」の日は、夏の「夏至」の日とは反対に、1年で一番日中に太陽が出る時間が短いとされています。今年の冬至の日の日の出時刻を調べてみると、午前7時1分とのことです。また、日の入りの時刻は午後4時51分とのことでした。夏の夏至のころと比べると、4時間以上も太陽が出ている時間が短いのです。

 冬至の日にちなんだ習わしを紹介します。一つは「ゆず」です。お風呂にゆずを入れて体を温めるという習わしが、古くから伝わっています。もう一つは、「かぼちゃ」です。冬至の日にかぼちゃを食べると、運がつくとか、風邪をひかない、などと言い伝えられています。昨日の給食ではゆずが使われた献立となっていましたね。また、今週はかぼちゃを使った給食も予定されています。ぜひ、皆さんもそのような習わしを考えながら味わってみてください。

 冬至の日のことを紹介しましたが、1年で一番寒い日が冬至かというと、実はそうではないのです。1年の中で最も気温が低くなるのは、1月の終わりから2月のはじめにかけてです。冬の本番はまだまだこれからということですね。

 寒くなってきましたが、今日も朝からたくさんの人が運動場で元気よく遊んでいました。これからも寒さに負けず、体を動かしてください。

 2学期の児童朝会は、これで最後となります。来週火曜日は2学期の終業式です。いい冬休みを迎えられるように、残りの日も頑張りましょう。そして、2学期のあいだにお世話になった教室もしっかりと掃除をして、3学期の準備もしていきましょう。これで校長先生のお話を終わります。