☆給食週間5日目☆ 〜給食の歴史・給食の思い出〜
- 公開日
- 2019/02/06
- 更新日
- 2019/02/06
学校行事
給食週間の5日目は、給食の歴史についての説明です。
給食が初めて出たのは、明治22年(今から130年前)山形県鶴岡市の忠愛小学校で、メニューは、おにぎり、菜の漬物、さけの塩焼きでした。
少しづつ、広まってきた給食ですが、昭和に入って、戦争がはじまり、食糧不足になって、給食もできなくなりました。
やがて、戦争が終わり、再び給食が始まったのは、昭和21年(今から73年前)12月24日でした。12月24日は、冬休みに入るので、1ヶ月あとの1月24日が給食記念日になりました。
そして、この日から1週間を全国学校給食週間としました。
大阪市の給食は、昭和25年(1950年)9月に始まりました。当時は脱脂粉乳をお湯でといたものを、牛乳の代わりに飲んでいました。昭和44年にビン入りの加工乳に代わり、本物の牛乳になったのは、昭和47年(1972年)になってからだそうです。パンの給食しか出なかったのですが、昭和56年(1981年)になって、やっと月に1回のごはんの給食が始まりました。今では焼き魚やグラタンのなどの料理も登場し、ごはんも週3回に増えました。
この機会に、給食に携わる人に感謝して食べるようにしましょう。
≪先生方の小学校時代の給食の思い出≫
・A先生の通っていた小学校では、給食がなく、毎日お弁当を持って行っていました。今では温かい給食が食べられるので、とてもうれしい、ということでした。
・B先生の小学校では、大きなパン焼き機があり、みんなでパンを焼くのが面白かったそうです。
・C先生のお話では、カレーライスがおいしかったそうです。ごはんよりパンの日のほうが多かったということでした。
・D先生のお話では、揚げパンがおいしかったそうです。今は出ないので、残念だということでした。
・E先生のお話では、月1回のカレーライスの日がとても楽しみだったそうです。
お答えいただいた先生方、ありがとうございました。