芸術鑑賞会
- 公開日
- 2018/10/26
- 更新日
- 2018/10/27
お知らせ
子犬との出会い、自分をかばって自動車にひかれた子犬の死、伐採された森で営巣していた小鳥、カラスに襲われていた猫、銃弾の飛び交う戦場で泣いていた赤ちゃん、赤ちゃんを身を呈して守った自分。そんな経験から、命を慈しむことをおぼえたロボットが、心を持つようになるお話でした。
ロボットもしくはAIが心や感情を持つことができるかという問題は、物理学において熱く議論されている問題でもあります。「心は計算でシミュレートできない」というのがAIは心を持たないという研究者の立場です。未解決の問題の一つです。
きっと心や感情がなければ、命を慈しむことはできないでしょう。我々が持っている心や感情というものが何なのか、何のためにあるのだろうか、そんなことも考えるきっかけになればと思います。