今年度着任された先生方の紹介に続いて、各学年担当の先生方、学校全体にかかわる教職員が学校長から紹介されました。
　次に、学校長から新年度を迎えるにあたって次のようなの話がありました。
　５月から令和元年に切り替わる新年度がいよいよスタートしました。１年生には入学式で話をしましたが、２・３年生のみなさんも、今一度自分が中学に入学した時の気持ちを思い出してください。これから中学校生活の臨もうという強い意志「初心」を思い出し、新たなスタートを切ってほしいと思います。
　新しいクラスの仲間、新しい担当の先生が紹介されましたが、今、みなさんはどう受け止めていますか。
　私自身の経験から、自分の成長を感じることができたのは、先が不透明な厳しい環境に置かれた時です。努力する自分の周りには、いつしか自分を支えてくれる人が多くいることに気がつきました。人は厳しい環境におかれた方が、自分自身を成長させていくことができます。逆にぬるま湯につかっているような順調な時には、落とし穴があるものです。これからの自分の未来を切り拓くのは自分自身です。自分の目標に向かって、夢に向かって頑張ってください。
　また、入学式では「かけがえのない自分の命・友達の命の大切さ、優しい言葉・親切な言葉で互いに励まし支え合ういじめを許さない仲間づくり」「自分の可能性を引き出すために、何事にも積極的にチャレンジし、社会や世界で貢献できる自分探し」についても話をしました。このことにかかわって皆さんに２つの詩を紹介します。
　相田みつをさんの「めぐりあい」、坂村真民さんの「本気」です。
　みなさんは、どちらの詩が心に残りましたか。この詩からが感じたそれぞれの思いを大切に、今年度、しっかりと頑張っていきましょう。
　詳細は「桜宮中だより４月号 No,1」でご確認ください。