6月25日 全校集会2
- 公開日
- 2018/06/25
- 更新日
- 2018/06/25
お知らせ
演劇部への賞状伝達に続き、学校長から「挨拶」について話がありました。
今、「気持ちの良い挨拶をしよう」と生徒会の人たちを中心にポスターを掲示したり、登校時間に正門に立って挨拶の声をかけてくれたりしています。
挨拶は、一番大切なコミュニケーションといわれています。
気持ちの良い挨拶をしていくためには、どうすればいいでしょう。
ある人材育成サポート会社の「あいさつの4ヶ条」を紹介します。
「あ 明るく、温かい挨拶」
明るく温かい挨拶は、安心感や信頼感を与えます。そのことが協調性の向上や人間関係の構築にもつながります。挨拶するうえでの大原則です。
「い いつでも、誰にでも」
人とのつながりは、思いがけないところから始まることもよくあります。学校には、保護者や地域の方々、高校の先生なども来られます。つい、知っている人だけに挨拶しがちですが、思いがけないつながりを持つためにも、積極的に挨拶しほしいものです。先日、今年の秋にオープンする社会福祉関係の施設の方が本校を訪問されました。子どもたちの挨拶に感動され、事務所に帰る途中にわざわざお褒めのお電話をいただきました。皆さんの挨拶が人の心を動かし、桜宮中学校に好印象を持っていただきました。
「さ 先に、進んで」
挨拶は人より先に行うことが大切です。相手よりも先に好意を示すことで、相手も好意を示そうとする意識が働きます。
「つ 続けて、次に」
「つ」には二つに意味があります。「続けて」は、挨拶という行為を続けていくことです。いつもしてくれた挨拶が途絶えてしまうと、相手は不安を感じてしまいます。挨拶は一度きりではなく続けることが大切です。「次に」は、挨拶に次の言葉を加えることです。挨拶のあとに言葉が続くことで、相手とのコミュニケーションが活発になっていきます。
挨拶をすることで、コミュニケーション能力が高まり、よい人間関係の構築になります。また、初めて会った人への第1印象は挨拶で決まるものです。「あいさつの4ヶ条」を意識しながら、毎日の挨拶を大切にしください。