連休明けの月曜日です。久しぶりの全校集会です。
　今日は、大阪市立小・中・高等学校では、『いじめについて考える日』になっています。これは、平成２８（２０１６）年８月に開催された大阪子ども市会〜小学生市会〜で、小学生議員が提案したものです。「いじめを考える日を制定してほしい」という願いを大阪市
長が受け入れ、毎年『いじめについて考える日』ができたのです。そして、この日は、毎年５月の連休明けの月曜日に設定されることになっています。来年は、５月１３日（月）です。
　全国的に小学生や中学生・高校生が『いじめ』が原因と思われる『自殺（自分で自分の命を絶つ行為）』事案がしばしばテレビや新聞で話題になります。とても悲しくつらい出来事です。
　１年生の皆さんは、４月に都中に入学しました。２，３年生の皆さんは進級しました。新しいクラスや学年で、新しい仲間や先生との出会いがありました。お互いのことを分かり合ってその出会いをもっと良いものにしていってもらいたいと願います。
　もし、誰かがしんどい気持ちになっていたらどのように行動すればよいのでしょうか。
日ごろからお互いに支えあうことができるクラスや学年になっていれば、自ずと行動することができるのではないでしょうか。お互いのことをわかりあえる関係を日ごろから作っていきたいものですね。
　今日一日だけ、『いじめについて考える』のではなく、日ごろから相手のことを思いあえる関係を作りたいですね。すぐ隣にいる人のことを大切に思う気持ちを持ちたいですね。