6月1日(金)水無月
- 公開日
- 2018/06/01
- 更新日
- 2018/06/01
お知らせ
皆さま、おはようございます。
今日から6月が始まりました。6月は、昔、水無月(みなづき)と言われていました。『無』という文字は、決して『ない』という意味ではないそうです。『の』と読み替えると分かりやすいのではないでしょうか。つまり、6月は『水の月』という意味です。この時期、日本列島は梅雨を迎え、多量の雨が降ります。決して、水が無いのではなくて水が多い時期なのです。一方、『水無月』とは、和菓子に付けられている名前でもあるそうです。日本語は、難解ですね。
昨日から、南館の解体工事が本格的に始まりました。以前の管理作業員室・事務室・校長室そして一部職員室あたりまでの1階と2階部分の壁が削り取られました。生徒たちは、感慨深くその様子を見ていました。
工事関係者に「なぜ、真ん中の部分の下から解体するのか」と、尋ねたところ、「4階まで手が届くもっと大きな重機が、校舎の中に入って作業ができるようにするため」ということでした。
重機を操縦しておられた作業員さんは、「鏡を見ると、生徒の皆さんがこちらを見ているので緊張した」と、おっしゃっていました。心の中で、「気を付けて、よろしくお願いします」と、エールをおくりましょう。
写真は、西館4階から撮影したものです。3年生が見た工事現場の様子です。今日は、この状況からどこまで進むのでしょうか。楽しみですね。