6月19日(火)
- 公開日
- 2018/06/19
- 更新日
- 2018/06/19
お知らせ
皆さま、おはようございます。
昨日は、大阪北部では、震度6の大きな揺れがありました。詳しい観測態勢ができた1923年以来初めてのことだそうです。震度は揺れの大きさを表すもので、都島区は震度5強ということでした。気象庁が示す『震度5強』の具体例は、「物につかまらないと歩くことが難しい」「補強されていないブロック塀が倒れることがある」ということです。
昨日は、生徒の皆さんが登校してくる間に起きた地震ということで、しばらく校内の体育館と仮設校舎の間の中庭で待機していました。しかし、すぐに中野小学校のグラウンドに移動することを第一に考えるべきであったと反省しています。
決して、地震の避難訓練ではなく、実際の避難行動です。私たち教職員ももう一度、どのような行動をするのがベストなのかを考える必要があると思いました。ただ、良かったのは、地震直後に登校していた教室にいる生徒たちを教職員がすぐに中庭に誘導したことです。とてもすばやい的確な指導であったと思います。生徒たちも動揺することなく、その指示に従って、冷静に行動していました。ただ、その後の反省点もあります。みんなが集まった時に、じっと人の話を聞く体制になっていない場面があったことです。このような災害時には、全員が「お互いの命を助ける」という目標に向かって歩まなければいけません。そのための行動がどうあるべきかを考えていきましょう。
さて、写真は、西館屋上から撮影した南館西側の部分です。一番端の壁が少しだけ残っています。もうすぐ解体されるのでしょう。
今日は、新しいクラブ室に物品の移動を行います。楽しみですね。