学校日記

携帯教室

公開日
2018/07/05
更新日
2018/07/05

お知らせ

 昨日の6時限目に、全校生徒を対象に『携帯教室』を体育館で行いました。
 NTTドコモの学校支援グループの方に来ていただき、携帯電話やスマホの安全な使い方、危険な状況に陥らないために、いじめ等が起きないように、様々な視点からお話しいただきました。特に、スマートフォンは正しく活用すればとても便利な道具ですが、使い方を誤ると危険な道具に変身します。
 まず、保護者の方とスマホの使い方について、話し合っておくことが大切だと、述べられました。危険なサイトにつながらないように、『フィルタリングサービス』を受けておくことが大切です。これは、携帯電話の販売店で簡単に行ってくれます。
 次に、安易な気持ちでSNSを用いないほうが良いとのことです。本来は、相手の顔を見ながらお話をすれば分かり合えることが多いのですが、SNSの場合、短い言葉でのやり取りを行うことが多く、誤解を招いたり、真意が伝わらないことが多くなりがちです。結果として、ネットいじめを引き起こすことが、多くなってきます。ネットは、相手の顔が見えない分、暴力的な文字になり、相手を打ちのめしてしまうことも少なくありません。短期間に深刻化することも多いそうです。
 色々な事例を再現したドラマを見せてもらいました。考えるととても怖い映像でした。ネット上で仲良くなった相手に、自分の写真を送り、それがもとで脅迫されてしまうケース、いたずら心で行った飲食店での行為をネット上に動画で流したために、お店から損害賠償を求められ、自分自身も学校名や名前まで暴かれてしまい保護者ともども途方に暮れてしまうケース等、本当に恐ろしいものばかりでした。
 自分の個人情報(名前、住所、電話番号、顔写真等)は、絶対に掲載品愛用にしましょう。
 今回の『携帯教室』は、私たち教員にとっても良い勉強になりました。