3本の『杭』の接合の仕方
- 公開日
- 2018/09/27
- 更新日
- 2018/09/27
お知らせ
南館新校舎の建設に向けて、『杭』を打つ作業が続いています。校長室から見ていて、わからないことがありました。それは、「どのような方法で3本の杭を接合しているのか」ということです。そこで、設計事務所の薮内先生にお聞きすると、杭と杭のつなぎ目に上の写真のようなリングをボルトでしっかりと止めるそうです。
実際に杭の端には、下の写真の様にボルトが閉まるように、ねじ穴があけられていました。
また、杭打機は、長いドリルで穴をあけていくときに、硬い岩盤(地層)にドリルが届いたかどうかがすぐにわかるように、コンピュウターでグラフ化されていました。
硬い岩盤まで杭が打ち込まれ、強い基礎ができるのだそうです。
工事の皆さんは、生徒の皆さんが安心して学習できる校舎を心を込めて造ってくださっています。