始業式
- 公開日
- 2019/01/07
- 更新日
- 2019/01/07
お知らせ
校長講話では、2学期終業式でお話したことに触れ、「冬休み中に体調を崩した人はいないかどうか」「事故等にあった人はいないかどうか」「もし、何か変わったことがあった人は、先生に報告してください」と、話しました。
また、生徒会の目標である『あいさつと掃除』を休み中に実践できたかどうか、問いました。年末は大清掃をするお家が多く、そのお手伝いができたかどうか、年始には「あけましておめでとうございます」というあいさつができたかどうか、生徒一人ひとりに問いかけました。
1月6日(日)の朝日新聞に掲載された、中高生による「私の折々のことばコンテスト2018」の作品を引用しました。
最優秀作を獲得した高校生が中学生のときに、バス停の花に水をあげていたおばさんからかけられた一言「あんさんが思っとるほど足下には何もなか、やけん前でも見て歩きんさい」というものです。
この中学生が塾で成績がさがり、思うようにいかないので、落ち込み下を向いて歩いているときに、この言葉を投げかけられたそうです。このとき、「正直言って、イラッときた」そうです。しかし「次がんばればいいだけの話だ」と気づかせてくれたように感じ、気持ちが軽くなったそうです。
人と人が接するときには、様々な言葉が交差します。同じ言葉でも、その人の心情によって、受け取り方も異なってきます。
このような作品を読むと、「相手の気持ちをどのように受け取めているのか」学ぶことができます。
『他者に学ぶ』こともとても大切なことですね。