平和学習
- 公開日
- 2020/07/15
- 更新日
- 2020/07/15
学校行事の様子
2年生の平和学習、昨日に続けて今日は映像を観ました。
1945年8月6日、広島県立第一高等女学校の一年生220人の頭上で大きな閃光が走りました。ピカドン、原爆は一瞬にして彼女たち全員の命を奪いました。
この一年生が入学した昭和20年、日本は敗戦目前で布地も不足し、少女たちは憧れていた制服を手に入れることすらできませんでした。少女たちは、母親のお古などをほどいて夏用の制服を縫うことにします。そして、彼女たちの親御さんのもとには無残に焼け焦げボロボロになった、手縫いの夏服だけが戻ってきました。
少女たちの残した日記をもとに、その青春の最後の日々をアニメーションで描き、同時に残された親たちの深い悲しみを追ったドキュメンタリー。
原爆の恐ろしさと平和への願いを込めた名作です。
6時間め、2年生の皆さんは、それぞれ何を感じたでしょう。