学校日記

野田藤について

公開日
2019/04/16
更新日
2019/04/16

お知らせ

校内の桜はまだまだ花を保ちつつも葉桜となっていきます。名残惜しい気持ちになりますが、実は福島区で花見と言えば、これからが本番。いよいよ野田藤が咲き誇る季節となっていきます。

八阪中学校の玄関に野田藤の由緒を記したプレートがあります。その記載内容によると、標準和名が「野田藤」。福島区の野田・玉川付近の大阪湾に面した湿地帯であったところに一面に藤が咲き「吉野の桜」「野田の藤」「高尾の紅葉」と歌われた名所であったとのことです。

校庭には創立70周年記念事業で地域からいただいた「藤棚」があります。地域の名人の丁寧な手入れのおかげで、順調に成長し、現在、可憐なつぼみをたくさんつけています。あと1週間暖かい日がつづけば見頃でしょうか。

21日(日)には、下福島公園で、「のだふじまつり2019」が開催されます。生徒のみなさんには、ぜひ会場に足を運び、地域の誇りである「野田藤」を共に愛でる気持ちを育ててほしいと思います。