海老江八坂神社 夏祭
- 公開日
- 2019/07/17
- 更新日
- 2019/07/17
お知らせ
7月17日(水)18日(木)、地域の神社である海老江八坂神社の夏祭です。
15時頃には、境内では、西之町の方々が準備をおこなっていました。露店のみなさんもまだ準備中で、界隈は静かなようすですが、装束できめた人が行きかって祭囃子がかすかに響き、これから始まる勇壮な夏祭を予感させます。本校の子どもたちも、きっと、あちらこちらで楽しみ・活躍をすることだと思います。地域に祭があることは素敵なことです。
海老江・鷺洲の地名は、このあたりにまだ海や干潟が拡がり、浪速八十島(なにわやそしま)と呼ばれていた頃からのものだそうです。たくさんの海老をはじめとする生き物がくらし、それをもとめて魚が集まり、魚をもとめて鷺が飛び交う。そんな豊かな場所であったにちがいありません。
海老江八坂神社は少なくとも室町時代・足利氏の治世には創建され、夏祭は少なくとも江戸幕府8代将軍・徳川吉宗の頃には活発におこなわれていたとのことです。歴史ある神社であり夏祭であるとあらためて感じました。
明日は、北之町の太鼓、南之町・東之町・西之町の地車の宮入です。暑い夏の夜に映える迫力ある姿に、地域の誇りを感じることだと思います。明日のホームぺージでは、宮入の写真をお届けしたいと思います。