学校日記

【1年生】福祉講話

公開日
2020/01/31
更新日
2020/01/31

1年

1/30(金)の6限に1年生の福祉講話が行われました。本取り組みは、福島区社会福祉協議会のご協力のもと行われる活動で、後日行う福祉体験と連携したものです。本日のご講話では、鈴東裕己さんにご来校いただきして頂きました。

鈴東さんは脊髄性筋萎縮症(SMA)と言われる筋力が少しずつ動かなくなっていく難病をわずらっており、この病気は未だ治療法が見つかっておりません。

講話は鈴東さんの幼少時代から始まり現在に至るまでのご自身の体験談をしてくださりました。障がいに対する思いや、周りの友達との関係、落ち込んだ時期のお話、病気の平均寿命を迎えた時の決意など、私たちでは経験し得ない貴重なお話を聞くことができました。

「違いを認めること」や「広い視野を持つこと」、「出来ない=どうやったらできるようになるか」など、今の私達にも繋がる大切な事を知ることができました。最後に鈴東さんはこの障がいに対して、「幸せ」だとおっしゃっていました、この障がいがあったからこそ見えた事や人付き合い、今のこの仕事をしていることも含めてそうなんだと。