学校日記

1年3組 社会科研究授業

公開日
2020/02/19
更新日
2020/02/19

1年

 3年生はいよいよ卒業まで約3週間、1・2年生は学年末テストまで約1週間という時期になり、今年度の終わりを強く感じる時期になりました。名残惜しくてまだ続いてほしいような---それでいて、春からの新しい生活に胸が高なるような---複雑な気持ちになります。
 今日は、1年3組で社会科歴史的分野の研究授業がおこなわれました。ICTで勢力範囲の地図を示しながら、モンゴル帝国(元)の歴史を学びます。とどまるところをしらない勢い。そして、日本の征服を目論んだ襲来。偶然なのか、守護神の思し召しなのか、吹き荒れる暴風によって征服をまぬがれた日本。先生の絶妙の語りで、さまざまな情景が想像されます。主体的な活動、グループでの話し合いなどの言語活動、ICTの活用、それらの結果として深まる学び。そういうことが求められるこれからの授業ですが、やはり授業においては、先生の明快かつ味わい深い語りも昔から変わらず大切な要素だと感じました。人間味あふれる授業もまた素敵です。