5月10日 オンラインによる全校集会3
- 公開日
- 2021/05/11
- 更新日
- 2021/05/11
お知らせ
いじめについて考える日の校長先生の講話です。
皆さん、こんにちは。
本日は、初めてこのような形での集会となります。皆さん、よく聞こえているでしょうか。不具合のあるクラスは、すぐに学年の先生に連絡してください。
緊急事態宣言が行われ、午前中は自宅での課題、登校後に給食、そして、課題の振り返りをするという、授業の形態は、今後どうなるのかは、今日、明日には連絡します。
皆さんだけではなく、お家の方々にも、学校のホームページ、保護者メールを注意してみておくように伝えてください。
今日から、公式戦を控えた部活動は活動してもらいます。無理をすることの無いようにお願いします。徐々に体を慣らしていってください。顧問の先生の指示を聞いてください。
さて、今日は『いじめについて考える日』であり、大阪市立のすべての学校で取組がされています。まずは、基本的なことですが、学校は最も安心できて安全な場所でならなければならないと思います。誰一人、いやな思いをすることの無い場所でなければなりません。
『いじめについて考える日』を設定することにより、「いじめはいつでも、どの子どもにも、どの学校においても起こりうる」という認識のもと、「いじめは生命をも脅かす行為であり、人間として絶対に許されない行為である」ことを生徒の皆さんと共に先生方も再認識するころが目的です。
今年のゴールデンウイークの間、また、新しい学年になって一か月、何か困ったことや嫌なことがあれば、先生に言ってください。学校には、信頼できる先生がたくさんいます。誰かに相談してください。
学校以外にもたくさんの相談窓口があります。一人で抱え込まず誰かに相談してください。
今後、アンケートをしてもらいますが、「事実に基づいて、まじめに」回答してください。事実とはわからないこと、うわさや、第三者から聞いたということではなく、事実について答えてください。また、ずいぶん前の話ではなく、中学校に入学してからのこと、2・3年生はこれまでの同様のアンケートがありましたね。それ以降の内容にしてください。
誰でも、自分のことは大切です。また、大切に思ってもらわなければなりません。そして、成長するにしたがって、周りの人のことも見えてきてほしいです。周りの人のことを気遣う気持ちを「優しさ」といいます。皆さんには、「優しい気持ち」そして「広い心」を持ってもらいたいと思っております。今日という日をきっかけに、少しずつ成長してほしいと思っております。