2学期始業式2
- 公開日
- 2021/08/26
- 更新日
- 2021/08/26
お知らせ
本日の始業式は、現在の感染状況を鑑み、体育館に一斉に集まることはせず、「Teams」を用いてのオンラインで行いました。
校長先生の講話の内容です。
今日から2 学期が始まります。新学期を迎えることができました。本当に良かったと思っております。
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっています。本校もその影響を受けています。そういった状況のため、このような形での始業式となりました。皆さん、感染予防を徹底して、2学期の生活を送ってください。「災害」と呼ばれるレベルになっているコロナウイルス、今は、誰が感染してもおかしくない状況です。皆さんにお願いしたいのは、「感染」に関して、「誰がそうなった」など詮索するようなことです。自ら好んで感染するわけではありません。感染したことが悪いことのように言うのは、絶対にやめてください。今こそ、仲間の意識、仲間を思いやる気持ちが大切です。よろしくお願いします。
「オリンピック・パラリンピック」は、多くの感動を与えてくれました。特に印象に残ったのは、オリンピック2連覇を果たした大野将平選手の言葉です。大野選手は、賛否が分かれたオリンピックについて、「アスリートの姿を見て、心が動く瞬間があれば、光栄に思う。」と言葉を残しています。アスリートにとっては、大変重要なオリンピックであることがわかります。
今年度は、近畿大会、全国大会がありましたので、先生は見に行ってきました。皆さんと同世代の選手が一所懸命に取り組んでいました。動きのいい生徒について、その指導者の方が答えるのは、「素直である」「頑張る」「まじめである」ということです。これは、スポーツの世界だけに言えることではありません。学習についても同じことが言えます。「まじめに素直に頑張る」ことが、学力を身に着けていく方法であると思います。皆さんも、授業において、先生からそんな話を聞いたことがあるでしょう。
また、この夏休みは、先生にとっては、つらいことでしたが、命の大切さを考えさせられました。将来のある命が失われるということは、本当につらいことです。これから一緒に頑張ろうと思っていた人がいなくなることも、とてもつらいことです。命の大切さは、わかっていたはずなのに、とてもつらい思いをしています。そして、我々は「健康の大切さ」そして、「命の大切さ」を皆さん、生徒に伝えていかなければならないと、心に誓いました。
皆さんも、休み中にあったこと、困ったことなどはありませんでしたか?調査がありますので、記入してください。また、1人で悩まないで、先生や誰かに相談してください。
2学期はたくさんの学校行事があります。ただし、感染の状況によっては変更せざるを得ない場合もあります。基本的には、「できることはやる」です。気持ちは前向きでいきましょう。
3年生は、今学期中、12学校には、今後進む道を決めてもらいます。お家の方々、担任の先生との話をしっかりとして、決めてください。